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ワカポン

Author:ワカポン
 山は自転車のため、自転車は山のため。
 仙台を起点に、夏は蔵王や鳥海での大会を目指してヒルクライム練習と、近辺の沢登りや花の稜線歩き。
 冬は山スキーで蔵王・月山メインに、あちこち出没中。
これは、その日記です(boke防止)。


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DATE: CATEGORY:山コーナー
ここしばらくの雨模様。
山は雪だべも・・と淡い期待を抱きながら出発。
川崎の町から蔵王の山々の白さを眺めて、
淡い期待確信!。
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自動車道を降り、志津への道は仙台のカラカラ道路が信じられない圧雪道路
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古いスタッドレスタイヤが滑ります。
いつもの駐車場は、好き者の車で満杯でした。
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いそいそと準備をし出発。
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2週間前に来た時は、姥沢まで自転車でも十分上れそうな乾燥路面だったのに・・。
山の神様、やる時はやるんですね(^^)。
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久しぶりのスキー歩行。久しぶりの雪の感触。白い景色。
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やはり心が躍ります
いつもの電線道に入りますが、先行者のトレースがしっかりついて急登もさほど苦にならず。
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ここは遅く来たほうがラクチン。
この電線が厳冬期に入ると跨げるようになります。埋まる時もあります。
休まず登って姥沢着。
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2週間前は、まったく雪が無く、戻って石跳川のハイキングでした。
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雪崩崩壊の姥沢小屋跡前を右に見て、リフト乗り場へ。
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後はひたすらリフト沿いを上ります。
汗が全身を濡らします。
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早く来たパーティが何組か滑り降りてきました。
スキーヤーとボーダーが半々かな
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時代ですね。
でも若い人達が、こうして身体を使って自然を楽しむのは素晴らしいこと

降りてくるスキーヤーの板は、すべてファット。シャモジのようなでかいトップを浮かせながら滑ってきます。
技術以前に身体を傾ければ曲がるスキー。
正直カッコよくは見えないけど、「いいじゃないの、シアワセならば」かな・・。
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リフト上部に来ると風雪が一層ひどくなり、上駅に着いたらホワイトアウト。
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ここまで3時間近く。
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周りの人達と「姥の山頂は無理」と話がでて、滑降準備開始です
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久しぶりの雪山の風雪に初滑りとあって、手はかじかむし段取りは悪いし、思いのほかスタートまでに時間がかかります。
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それでも滑ってみると、先行者に多少荒らされてはいるもののフカフカの雪に助けられて楽しく滑ることができました。
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下に降りた時は、腿がパンパン!
                     おしまい

DATE: CATEGORY:山コーナー
ずっと前から気になっていた。
月山、葉山や朝日などの山行で、48号線を辿るたびに、あの反射台が光る山頂、北面白山の前に立ちはだかる印象的な二等辺三角形。
堂木沢山。
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いつかいつかと思いながらも、やはり関山峠を越えてまで行く山はメジャーな山になり、つい通り過ぎてしまう。
それでも地図を見るたびに、沼沢沼を見てみたい、あの反射台のあるピークに立ってみたいという思いはずっと持っていた。
という訳で思いの高まった11月22日。実行。
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幸い鏡&木内の両氏が手を上げてくれた。
熊ヶ根駅で待ち合わせ、工事で渋滞する関山峠を越え、途中48号線から離れて沼沢集落を過ぎ、平集落手前から林道に入る。
林道の状況は、狭いものの結構車が入っているようで悪くは無い。

たどり着いた沼沢沼は、地図イメージ通りの広く静かな沼。
ひっそりと隠れているというより、大きくゆったりと存在を誇示している。
出発準備をしていると、炭焼き原料のナラ材伐採に来たという軽トラックが上って来て、運転のおじさんとしばらく談笑。
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「地元ではあの山は片倉山と言っている。」「ここには昔開拓部落があって、オレが16歳頃まで分校があった」「この辺りはあまりキノコは採れない」等々。
分校廃校後は沼沢沼集落もなくなり、畜産試験場の牧場として存続してきたらしい。

装備整え、いざ出発。
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堂木沢山の尾根筋に向かって、沼を回り込むように林道が走っている。
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途中赤布と踏み跡があり、それに沿って、すっかり葉が落ちて白骨の林と化した中を登って行く。
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なかなかの急登で、枝にすがりながら登る。
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しだいにナラ林からブナの林に景観が変化して行き、スキーでも何とか遊べそうだ。
雰囲気的には、斜度的にも葉山の通称おんどり尾根に似ているかもしれない。
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山栗を撮った(つもり)。

木立越しに沼の全貌が見え隠れし、だんだん小さくなっていく。
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右手には北面白山も見える。遠くには蔵王の山々。
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標高差500m近くの急登に耐えること1時間半。
意外とあっけなく山頂着。R48から望める大きな反射板が2基あった。
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しばらく周辺を散策して景色を楽しみながらランチタイム。
鏡さんが近くで三角点を見つけ、木内さんが「四等三角点だ」と鑑定。

山頂からの展望は南側が藪で、北半分しか見渡せない。
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それでも船形を中心に甑、泉ヶ岳や白髪山、紫倉。目の前に寒風山、国道も足元に見え隠れしている。
正面から見る黒伏の岩壁は、意外と迫力がなかった。
あれが・・こっちが・・、と同定しながら早く着き過ぎた時間を潰す。

単独登山者が来たのをきっかけに下山開始。
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下りも木に掴まりながら適当にどんどん降りていく。
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人面アガリコ。

忠実に尾根筋を降り林道に着くと、ちょうど先ほどのおじさん達グループが、炭焼きの原木をチェーンソーで伐採しているところだった。入会地なのだろう。ちょうど大きなナラの木が倒されるところだった。
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「沼を一周できる」「向かい側にいい景色が眺められる湖畔があるよ」という話を聞いて、早速行動に移す。
ただ沼の東側は、ぬかるみがひどくズブズブに。
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それでもなんとか乗り越え、対岸の車道跡に出る。
眼前に大きく立ちはだかっている堂木沢山と、目の前に広がる沼が、なんともいえない風景を醸し出している。
冬に来ても面白いところかもしれない。
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湖畔でしばらくこの情景を楽しんだ後、のんびり車デポ地へ。
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静かに・・路傍の山の神

帰りの途中、沼沢集落手前に共同の炭焼き釜と工場があり、先ほどのおじさん達が伐採してきた木材を整理していた。

                 おしまい
 

DATE: CATEGORY:山コーナー
妻の手首の骨折の回復も順調なようで、昨日ギプスの巻き直し。
指が付け根まで出るようになりました。
そんなところに、古くからの友達で理学療法士の森本君から見舞いの電話があり、現状を話したら「痛くない範囲で動かしても大丈夫だよ」とのこと。
痛みも取れて身の回りの仕事もかなり出来るようになり、家政夫の仕事も減ってきたことだし、それではと、ちょっと山へ
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ここ数日の雨、姥沢辺りではひょっとしたら雪
駄目もとで月山姥沢に行ってみました。
一昨年前は14日に姥ヶ岳から辛うじて滑ることができ、昨年は四国遍路で遅れ、姥での初滑りは23日。この日は、滑りを楽しめる程度の雪がありました。

今シーズンはどうかな?
山形道から見えた月山は結構白く、「もしかしたら!」と期待したのですが・・・。
一般道に入って志津に近づいて行くにつれ、その期待は次第にあきらめに変身。
そして弓張平から眺めた瞬間、「だめだ、こりゃ!」。

いつも五色沼脇にある通行止めの柵は、先の自然博物園との分岐にありました。
ここまで雪のかけらも無し。
ちょっと失礼して柵を除け、姥沢まで行ってみても、乾燥路面。
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自転車で上れます。スケボーでも下れます(^^♪。

例年だと姥沢辺りなら、少しは雪があるのに・・。
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この調子だと、山スキーを楽しむまでにはしばらく時間がかかるかも。
せっかくスキーやブーツの手入れをしてきたのに・・。
マッ想定内といえば想定内なのですが。

しばらく散策して春以来の姥沢の景色を楽しんだ後、下って自然博物園へ。
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こんなこともあろうかと持ってきた長靴を履いて、石跳川沿いに装束場のコルまでハイキングすることにしました。
無雪期にこのコースを辿るのは初めて。
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歴史を感じさせるに十分な、石畳の道や古碑、そして周りの川とブナ森の静けさ


非常に新鮮な感覚で心地よく、山スキーの初滑りが出来なかったことなど吹き飛んでしまいました。
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山スキーでいつも取り付く南東尾根末端を過ぎると、分岐がありました。
「これはいったいどこに行くんだべ?」と暇に任せて辿ってみました。
歩くこと30分ちょい。そうしたらカワクルミ沼に。
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冬のこの辺りは、すべての装飾を取り払ったブナの木々と雪で埋まった沼が、幻想的な風景を醸し出しています。好きな場所です。
湯殿山を滑り降りる時は、通常ブス沼経由でこの辺りを通ることにしています。

倒れていた案内標識には、「志津へ○キロ」とありました。
期待していたブス沼へは行かないようです。
周回コースになっているんですね。なるほどなるほど。

沼付近で少しナメコをいただき、元来た道を上り返して装束場への道に戻ります。
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上ってもまだ雪は見られず、やっと装束場コル近くなってうっすらと被るようになってきました。
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左手の湯殿山山頂への道は無いのですが、この時季は葉も落ちており藪漕ぎもさほど難しくなさそうで、山頂を狙えそうです。
時間があれば狙って見たいところです。

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着いたコルからの眺めも素晴らしく、目の前に立ちはだかる姥ヶ岳をメインに、品倉、月山が寒そうに、威厳を漂わせて屹立していました。
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いつも滑る目の前の斜面は、まだブッシュでねずみ色。
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それでも「雪が無いと、こういう景色なんだ・」と、ちょっと感動。
四季すべての山を体感しないと、その山に行った・知ったとは言えないものだと実感した日でした。
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帰りは定番の水沢温泉。月山通いのノルマにする回数券を購入。
ひさしぶりのいいお湯でした。
帰宅してからのオサンドンも気持ちよく調理することができました。
ありあわせで

                 おしまい
DATE: CATEGORY:会津
先月末、会津の母の見舞いに行く途中、立ち寄った米沢の道の駅で、ドジな妻がコケて左手を完全骨折
すぐにUターンして仙台の外科へ行ってギプス。

それ以来僕は、主夫に
なにせ、ご飯もろくに炊けない、野菜の切り方なんぞ全く無知無学。
慣れない台所で、妻からのご指示・ご指導を賜りながらがんばっています。

改めて主婦業の苦労を実感いたしました^.^#)。
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それでも、怪我の噂を聞きつけた妻の友達が弁当やら惣菜、果物、お茶菓子と連日の見舞いの差し入れ。
有難しアリガタシ。感謝カンシャです

この日も差し入れの煮付けと笹カマ。
僕は味噌汁をつくってお終い
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手抜きができました

ワンコが心配そうに見ている・・のではなく、ておねだりです。
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ご主人様の怪我などそっちのけで抱っこを要求。
とにかく甘えっ子のワンコです
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近日中に妻が活動しているフォークグループ「ミート・ザ・ソース」が、CDアルバムを出すことになり、
紅葉の太白山をバックに、ジャケットの写真撮影となったのですが、左手を隠しながら・・・。
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出たら買ってね。

会津から、みしらず柿が届きました。
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当然、皮ムキは僕です。

今日は直売所へ買い物。
たくさんの野菜や果物を購入。
これ、全部僕が皮を剥くんだと思うと・・(汗)。
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それでも、少しは料理も上手になった・・カナ?
                おしまい
DATE: CATEGORY:山コーナー
これ以上望めない好天気
東根JJスキー場から柴倉山へ行ってきました。
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鳥海山
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月山
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栗駒から鳥海、新庄神室、月山、朝日、飯豊、蔵王、果ては青蘇まで360°の大展望。
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月山は雪。そろそろ滑れるかも(^-^)/

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とにかく、ポカポカ陽気。
トカゲを決め込みたい雰囲気です
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今年は、どこに行ってもドングリやブナの実がたくさん。
そう言えば、熊の畑荒らしのニュースを聞いてない。
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この斜面、滑れば美味しいかもしれません。
狙ってみたい
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黒伏の岩壁が、紅葉の中で輝いていました
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普段の行いが良いと、ハレオトコ
                     おしまい

DATE: CATEGORY:山コーナー
天高く人も肥ゆる候、好きな里山「五社山」に行ってきました
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今年は紅葉が早い、との情報に釣られて出かけたのですが、やっぱし早かった。
あと1週間の待ちですね。

それならと、計画していた大師温泉跡までの縦走を取りやめ、以前から気になっていた枝道を探索してみることに。
五社山もご他聞に漏れず、里山特有の枝道があちこちで交差しています。
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我が家から自転車で、たったの1時間弱で中ノ沢登山口
ここは造園地。いろんなモミジが真っ赤でした
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自転車デポ。
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のんびりと上ります。
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途中、山頂手前から枝道に入り40分ほど下ったら、なんと樽水ダムの公園に。
なるほど。
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往路を戻るのもアホらしいので、上の尾根道への見当をつけて適当な枝尾根を上ります。
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うっすらと踏み跡が・・。
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ねらい通り尾根道には出たのですが、ここから先も分岐また分岐。
方向を定めて進みます。
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里山での遭難、というのも、こうした分岐に惑わされる結果なのかもしれません。
案内表示は1枚もありませんでした。

真っ青な青空の中、静かな雑木林が風に揺れて、サヤサヤと音を立てています。
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雰囲気を満喫しながら、のんびりと上り返し、五社山展望台へ。
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ここの眺めが大好きです。
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コーヒータイム。

おそらく、ですが・・
愛島の農園研究所前の金剛寺からの道が続いていると思われます。
そうであれば、ここから大師温泉跡地までのロングコースが・・。
トレラン練習にもGoodですね

結局2度登ったことになりましたが、収穫もあったし誰にも会わない静かな里山を楽しむことができました(^^♪。

紅葉はちょっと早かった。
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また来なきゃ・・。
                           おしまい

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