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ワカポン

Author:ワカポン
 山は自転車のため、自転車は山のため。
 仙台を起点に、夏は蔵王や鳥海での大会を目指してヒルクライム練習と、近辺の沢登りや花の稜線歩き。
 冬は山スキーで蔵王・月山メインに、あちこち出没中。
これは、その日記です(boke防止)。


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DATE: CATEGORY:お茶
先日は昼から学生時代の研究室の同窓会」。
重い頭を乗せ、頑張ってペダルを踏んでお茶教室に行きました。

岡倉天心の「茶の本」に触発されて2年目。やはり奥が深い。
「茶の本」はハウツー物ではありません。
お茶が歴史・宗教・建築・芸術・花など様々な文化領域に影響をもたらし、いかに日本人の精神を育んできたかを語った外国人向けの本です。
女性ばかりの教室ですが、元来茶道は、明治維新までは武士を中心とした男の風流。
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先日は「茶の花」
会員の作品です。
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生けるまでの過程はともかく、結果をどうぞ。
(天心の言葉を挟んでいきます
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平均的な西洋人は、自己満足に安住して自分達以外の文化を理解しようとせず、茶道についても例によって風変わりで子供じみた様々な東洋の奇習のひとつにすぎないと片付けてしまうことだろう。P6070023_convert_20170621143938.jpg
日本がこの平和で穏やかな技芸にふけっていた間は、西洋人は日本のことを野蛮な未開国とみなしていたのである。
それが、近頃になって満州を戦場(日露戦争)にして敵の皆殺しに乗り出すと、日本は文明国になったというのである。
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すすんで命を捧げる「死の術」については盛んに論じられるが「生の術」を説く茶道についてはほとんど注意が払われていない。
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欧米人は茶など幼稚なままごとだと思っているのかもしれないが、そこに戦いより偉大な哲学がある
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茶をたしなむ者からすると、共感をおぼえるのは、やはり華道の宗匠の生け花より、茶の宗匠の花の方である。P6070019_convert_20170621143757.jpg
暑さでうんざりするような夏の日、昼の茶会によばれて行ってみると、ほの暗く、涼しげにととのえられた床の間に一輪の百合が釣り花瓶に生けられているのに出会うかもしれない。
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露に濡れたその花の様子は、人生の愚かしさに微笑んでいるようだ。
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茶の背景にある精神や美意識にちょっとでも触れられれば・・。

帰りは予報通りの雨&雨。
覚悟の上のびしょ濡れ帰宅
むしろスッキリ!
               おしまい           

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